浅沼宏和ブログ

2021.04.14更新

ハイブリッドワークライフはドラッカーのマネジメント論を参考にしています。ドラッカーのマネジメント論は成果をあげるための原則です。そのポイントの一つが制約条件下での成果最大化です。

マネジメントとは与えられた状況の中でいかにして成果を大きくするかの原則です。したがって、置かれている条件が違えば可能となる成果が違ってきます。例えば、重い病気にかかっている人にとって普通に職を得ることさえ難しいことがあります。

ある人は、30代半ばまで仕事に就くことができず、まずアルバイトから始めて40代後半でやっと経済的に自立できるようになりました。これも制約条件の中で最大の成果をあげた例と言えます。

ハイブリッドワークライフでは人生全体の成果の最大化を目指します。特に人生100年時代にあっては、現在の成果を大きくするだけでは不十分です。10年後、20年後、場合によっては50年後の成果も視野に入れる必要があるのです。

ですから、余暇は「余った暇(ヒマ)な時間」ではないのです。それは将来の成果を最大化するための投資(健康・スキル・知識・人脈・経験)の時間なのです。

最も、変化の大きい時代ですから予定通りにキャリアを積み重ねることは難しくなっています。また、大きなチャンスは想定外の所から生じます。しかし、そうしたチャンスは努力を積み重ねた人にしか巡ってきません。仕事とプライベートの境界線が無くなるということにはそのような意味も含まれているのです。

投稿者: 株式会社TMAコンサルティング

2021.04.08更新

ハイブリッドワークライフでは個人の主体性が重要になります。具体的に言うと、誰もがフリーランサーのような心構えを持つ必要が出てくるのです。これは組織に属して働く人であっても同じです。

ドラッカーは、こうした事態が訪れることをいち早く予言していました。その最大の理由は「長寿化」です。長寿化になると、人生の間に何度も大きな変革に見舞われます。人生のすべての期間において身を託せるような組織はほとんどありません。したがって、すべての人は自らの能力によって、その変革を乗り切っていかなければなりません。

すると、今日の仕事で成果をあげる努力と、明日の仕事で成果をあげるための努力の二つが必要になるのです。明日の仕事で成果をあげるには、新しい能力を身につけなければなりません。こうした事情の下では、仕事をオンとオフで区別することは意味がなくなります。

余暇は仕事で疲れた体を休める時間では無くなります。将来の仕事の能力を身につけるための継続学習の時間となるのです。

ただし、将来の仕事の能力は幅広くとらえる必要があります。健康であるための投資も必要です。人脈やネットワークの形成も大切です。全く新しい物の見方を身につけるための体験を得ることも必要です。すると、学びと遊びは一体化していきます。

ハイブリッドワークライフでは、「ゲームのように仕事をする」こととともに、「学びと遊びの一体化」も必要となるのです。すると、仕事とプライベートとの境界線を引くことには意味が無くなるのです。

投稿者: 株式会社TMAコンサルティング

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